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社内読書会をやっています

書いた人: @kcscarrot-ooki

こんにちは。H2開発グループのookiです。

前回に続き読書会の話題です。
今回は私が参加している社内の読書会についてのお話をしようと思います。

この読書会では主に、チーム・組織作りや運用に関連した内容の本を読んでおり、 現在私含め4名で開催しています。
今までに2冊読み終え、現在はエンジニアリングマネージャーのしごと という本を読み進めているところです。

始めた経緯

きっかけは自分の所属するチーム・組織をもっと良くしていきたいなと漠然と考えた事でした。
しかしいざ考えてみると、実際に自分に何ができるのか、どう行動する必要があるのか全くイメージができず…
まずは知見を得るために、本を読むところから始めようと考えました。

またせっかく読むのであれば、他の社員とも知識を共有したいという思いもあり、 読書会を開くに至りました。

実施形式

輪読会形式で開催をしています。 輪読会形式を採用したのは、以下の理由からです。

  • 参加するにあたって事前準備等の負担が少なく、続けやすい
  • その場で読むため、確実に読み進めることができる
  • ディスカッションで様々な意見がでるため、より理解を深めることができる

とにかく続けて開催したいと思ったので、できるだけ負担が少なく、 ゆる~く続けやすい形式をと考えました。

実際の進め方

  • 最初に黙読(30分)
  • 読んだ内容に関しての気付き出し(10分)
  • ディスカッション(30分)とまとめ(20分)

という流れで進めています。

行った内容は共有のスプレッドシートに記録を残すようにしていて、 その回に参加出来なくても追えるようにしています。

黙読

読む範囲を決めて黙読をします。
大体1章ペースで進めることが多く、場合によっては時間を延長することもあります。

気付き出し

読んだ内容について共有のスプレッドシートに書き出していきます。
主に次のディスカッションに向けて考えを整理するためのアウトプットの時間という位置付けのため、 感想、思った事、思いついたアイディアなど、自由に書き出しをします。

ディスカッション&まとめ

気づき出しで行った内容について発表と、 各々自分・他の人の内容で気になった点について話をしていく時間です。 議論が深まることもあり、設定時間よりも長くなってしまうことも多くあります。
ここで話した内容もスプレッドシートに記録していきます。
自分とは全く違う視点の意見に触れることができ、読んだ範囲についてより理解が深まり、 輪読会の一番の醍醐味だと感じています。

やってみて

読書をする習慣をつけることができること、 そして他メンバーの気づきや意見を聞くことができ、一人で読む場合より理解が深まる点が 大変良いと感じています。 今後もゆる〜く続けていければと思っています。

またこの記事をきっかけに、社内にも読書会が広がって行くと良いなと思っています!
社内の皆さん、もしご興味があればぜひ!

以上、ありがとうございました。