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入社のご挨拶@H2開発グループ 今野

書いた人: @kcscarrot-konno

はじめまして、H2開発グループの今野と申します。

今年の1月に中途採用で入社し、新年度のスタートと同時に無事正式採用となったタイミングでぜひご挨拶を……
とかなんとか言いながら、気が付けばもう入社から半年以上が経過しているのですが、せっかくなのでと今回筆を執りました。

前職では主にスマートフォンゲームのバックエンド開発をしていました。それ以前の職場も含めて新卒の頃から長くWeb系のスキルセットで仕事をしていましたが、これまで使っていた言語はRubyではありません。ひょんなことから6年前に始めたRubyコミュニティの活動が楽しくて、「せっかくならRubyで仕事をしたい!」という気持ちが膨らみ始めたのが去年のこと。そこから縁あって中途採用で入社しました。宮城生まれで現在も宮城県内で暮らしているため、そういう意味でも社内ではちょっとしたレアキャラ感があります。

趣味は競技プログラミングとサウナやスーパー銭湯めぐり、そのほか手芸や工作など、手を動かして何かを作ることはだいたい好きです。加えて若干ですが資格オタクの傾向があり、知識を集めることも割と好きです。

中途入社ミッション・会社の文化に馴染めるか?

ところで「中途入社あるある」のひとつとして、会社の文化にちゃんと馴染めるか?という不安が挙げられると思います。一度違うバックグラウンドで育ってしまっている分、どこまでが業界や社会人のスタンダードで、どこからが前職の文化だったのかな?と言った類の、新卒の方が抱くものとは少し異なる方向性の悩みもあったりします。

私が正にそんな不安を抱えてワクワク半分・ドキドキ半分で対面でのユニット会(部署飲み会)に初めて参加したのが3月中旬のこと。私にとっては当日が(ビデオ通話ではない直接の顔合わせとしては)初対面だったメンバーの方が多かったのですが、ある意味「基本新卒しかいないところに中途で入ってきた変わり者」とも言える私に、みなさんとても良くしてくれました。新幹線の終電が迫り、泣く泣く二次会を中座する頃には、最初のドキドキは「このチームにいていいんだ」という確信へと変わっていました。

もちろん入社当初からそのようなメッセージを度々受け取っていたことは、頭では十分理解しています。とは言え気持ちの上ではまだまだ不安が残る時期だったこともあり、対面のインパクトというのは本当に別格でした。私も他のメンバーを見習ってniceでありたいという気持ちにもなりました。

一方、ユニットとしても対面でのユニット会は久しぶり、特にコロナ禍の中入社した若手メンバーにとっては初めてだったそうです。
毎日H2メンバー全員が集まってビデオ通話でやる朝会・夕会の効果もあるのか、そうとは思えない盛り上がりだったのが印象的でした。良い意味で「マネージャーと若手」という距離感を感じさせない談笑の様子は、リモートワークであっても日々のコミュニケーション密度と質の高さを物語る風景だったと思います。

会社全体でリモートワークが進んでいる弊社ですが、特に私は首都圏外に在住しているため「基本はリモート、担当案件のリリース作業など要所で出張」というスタイルを採っています。そんな私の業務が上手く回ることで、社内でもより働き方の多様性が進む方向へ貢献出来ると良いな、という皮算用をしています。 が、まずはしっかりと自分の責務を果たせるように、無茶をしない程度に頑張っていきたいと思います。

これからどうぞよろしくお願いいたします。